五日目のホクロ

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

好きなものを語ってみよう①

五日目のホクロだか八日目の蟬だかなんだか知らないが、某カタカナ5文字ホクロ版を彷彿とさせる名のブログを開設し、母性丸出しで愛情表現をし、八日間生き残った蟬が「オラァ、8日も生き残ったのになんだこの世界は…」と後悔するくらい気持ち悪い愛(とかいて世界と読む)をさらけ出してきた、まこらです。マジSEKAI NO OWARI


そんな感じで、ブログ名を某カタカナ5文字ホクロ版を彷彿とさせるようにしてるんだから某ムロツヨシのことだけを飽きもせず綴っていくのかと思いきや、3回目の更新にして違うテーマでブログを繰り広げようとしています。まさに「愛を語る語る詐欺」ですよ、WANDSが愛を語るよりも口づけを交わそうとか肉食系男子さらけだしている隣で、ムロを語るよりもイタイとこさらけ出そうみたいな、誰も頼んでないのに自分のすべてをさらけ出そうとか、どんだけエルサ系女子なんだ私は、みたいな、地面から城引っ張り上げるくらいの嫌悪感に包まれているわけですよ。今。

そこまでしてでも語りたいネタ、それは…






です。

私がわざわざこのブログで銀魂について取り上げようと思ったのは、「悔しい」その感情に勝てなかったからです。銀魂のストーリー性やギャグセンス、そしてたまにくるシリアスな、でも人情味溢れたドラマチックな表現にいつも感嘆させられるばかりで「何でこんな素敵なこと思いつくんだよ、なんだよこのゴリラ、スーパー悔しいほんとに悔しいなんなの空知マジリスペクトしてっから、身体と編集担当大事にしろよ」とハンカチをくわえるくらい悔しかったからです。そして、エルサ系女子の私は何を思ったか、「是非ともこの感動を誰かに伝えたい!いや、伝わらなくて良い、ただ昇華したい、生まれて初めて伝えたい的な、レディゴー的な、もう昇華しちゃえよLet's go!みたいな、なにそれレディゴー違い」みたいなそんな感情に包まれ、その一心で深夜に寝転びながらiPhone片手に暗闇の中、文を連ね、たまに顔面にiPhone落として鼻ツーンってなりながら「マジクソ!!!!!!!クッソ!!!!!空知め!!空知のせいで!!!!!好きだ!!!!」みたいな責任転嫁なのか愛情表現なのかよくわからない第3回を迎えてしまったわけです。

私のこのブログが、銀魂を手にとっていただける接点になればな、と思って集英社からもジャンプからも銀魂製作サイドからも誰からも頼まれてませんがプレゼン的な、紹介的な、ことさせていただきます。お暇つぶしに是非。

ご存知の方も多いと思いますが、「はあ?銀魂何それっていうかそんな下ネタみたいな名前の漫画大丈夫なの、Toらぶるしてない?セコムしてますか?」みたいな方のために銀魂についてWikipedia大先生のお力添えのもと粗く紹介していきたいと思います。

銀魂』(ぎんたま)は、北海の快男児・ゴリラ(空知英秋科)による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載中。2006年からアニメ放映が開始。現在では第3期の「銀魂°」がテレビ東京系列水曜18:00より放送されている。(Wikipedia)


  • 【あらすじ】

時は江戸時代末期。「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来し、地球人と天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発。数多くの侍・攘夷志士が天人との戦争に参加するものの、絶対的な力を持つ天人に弱腰になった幕府は、その侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。天人による傀儡政権で江戸は天人達が我が物顔で街を闊歩する世界へと変わってしまった。一方、国・主君のために天人と戦った攘夷志士達は弾圧の対象となり、他の侍達もその多くが廃刀令によって刀を失い、戦う気力を失っていた。
天人の襲来から20年後、剣術道場の跡取り息子・志村新八は剣術を生かす道も無く、意に沿わないアルバイトで姉である志村妙と生計を立てていた。そんな新八の前に風変わりな一人の侍が現れる。未だに変わらない侍魂を持った青年(というかおっさん)、その名も坂田銀時。銀時の男気に惹かれた新八は、侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋(よろずや)で働き始める。やがて万事屋には、戦闘種族である夜兎族の神楽・巨大犬の定春などが転がり込んでくる。



はい、というわけでWikipedia大先生の説明でした〜。すごいね!やっぱりWikipediaって楽〜、もうざっくりと10巻分くらい説明しちゃってるもんね、ほんとスピーディーかつコンパクトだよね〜時代の流れマジ速え。


気付いた方います?



銀魂って歴史上の人物を元にキャラクターが構成されてて(って言っても歴史上だけじゃなくてスター◯ォーズとか蓮◯とかウィル◯ミスとか小◯旬とかいっぱいでてます)、基本的にパロるしあっちからこっちからパロるしもうパロディーパーティーみたいな感じなんですね。


例えば、主人公の坂田銀時
こちら、モデルになったのがかの有名な坂田金時なんですね。もっとわかりやすくいうと、まさかり担いだ米良美一です、嘘です、金太郎です。熊にまたがった米良美一がモデルなんですね〜。

さらに、作中でも江戸の治安を守る警察部隊・真選組
こちらはあの有名な新選組をモデルにしているんですね。近藤勇をモデルとした、近藤勲を局長に、土方歳三モデルの土方十四郎沖田総司モデルの沖田総悟など、歴史上に基づいて性格も細かく設定されています。例えば、鬼の副長と恐れられた土方歳三モデルの土方十四郎は劇中で所構わず「切腹だ!」「お前ら全員しょっぴくぞ」と鬼ぶりを発揮し真選組の部下たちに恐れられています。

そのほかにも、登場してくる人物は歴史上の偉人たちをモデルにしていることが多いです。気になった方はNeverとかでまとめられてると思うのでググってください。



銀魂は下ネタとウ◯コがほぼ大半を占める作品ですが、定期的にシリアスかつ人情味あふれたドラマチックな長編が繰り広げられています。

長編二編目である、【紅桜篇】
こちらは、漫画はもちろんアニメ化もされ、さらには謎に映画化もされている長編作品です。なので「銀魂ちょっと気になるけど漫画読むのめんどくさいし、アニメとかどうせ3巻くらい借りなきゃいけないんでしょ〜〜?お高いんでしょう?」みたいなあなたに、この「映画版 銀魂 新訳・紅桜篇」を一つTSUTAYAかゲオでババッと一つ借りることをオススメします。この一巻を借りるだけで、銀魂のシリアスな部分、ギャグ部分を知ってもらえるうえに、スペースも時間もコンパクトに済んでお財布にも優しい、一石五鳥くらいのメリットがあるんですね〜。五鳥とかジャパネットタカタも驚きのお得さですよね。

銀魂、長編は現在29シーズン目を迎えています。各長編は気になった方は、Wikipedia銀魂ググってストーリーのところを参照してください。前半の5つの長編と吉原炎上篇・かぶき町四天王篇は、今の銀魂の主要キャラクターが活躍したり、その関係性が手早く理解できる長編作品だと思います。

ちなみに私は、
真選組動乱篇・(ミツバさん篇)・一国傾城篇・死神篇・将軍暗殺篇 が好きです。
名前だけあげると物騒すぎる(爆笑)

どの長編も素敵な話ばかりですが、結構どれも重い内容なのでギャグ回挟まないと漫画だと読み疲れるし目がチカチカします。

ちなみにですが、銀魂の漫画はえげつないほど文字数とツッコミが長く多いのでかなり目と頭疲れます、そこらへんの頭を柔らかくするカセットよりも頭と目鍛えられそうだし鍛えられすぎて読み終わったあとアフリカ人並みに遠く見つめちゃうかもです。(もしかして:読み疲れ)





さて、軽々と2000字を超えたこのタイミングで今回のブログの本題に入りたいと思います。………え?前置き長い?………え?お前の文で目がチカチカする?………え?もうアフリカ人並みに遠く見つめちゃってる?





ほんとすんません。

いや、自分でもね、こんな長くなると思ってなかった、しかも文字を打ってる今、めっちゃ疲れた。ほんとこんな長くなるとか思わないし、あらすじコピペしてツラ〜って書き終わるかと思ったら、思いの外コピペ編集必要だったし、Wikipedia大先生説明なげーよみたいな、長すぎて8割カットしちゃったわみたいな、8割カットとか髪型だったらもう致命的だからね、1割をカツオヘアーとしたら2割とか坊主でもないし髪生えてないし中途半端だからね、タラちゃんだからね、Wikipedia大先生タラちゃんヘアーだからねみたいな、Wikipedia大先生タラちゃんヘアーっていう新事実見つけ出しちゃったよね。


本題

私がこのブログで最も言いたかったのは、長編の一つである【恒道館篇】(別名:ビームサーベ流篇)についてです。
















って、書き出したかったんですけど、このまま書き続けてしまうと1万字超えちゃって散々「なげーよなげーよ」っていったWikipedia大先生にチベットスナキツネ顔で見つめられそうなんで、また次の機会に綴らせていただきますね。
ここまで長文読んでいただきありがとうございました。

では、次回予告です。






















まこらは文字数に勝つ。だがそれは全ての始まりに過ぎなかった。現実空間から逃げ出し、2次元でいいと言いきるまこらを、ムロツは明烏で救おうと決心する。だが、それは大人の勝手な傲慢に過ぎなかった。まこらはその夜、ムロツヨシLIFEの幕を開ける。
















次回、「まこら、ゴリラ」